>>2013年電子情報通信学会東京支部学生会「研究発表会」

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電子情報通信学会東京支部学生会第18回「研究発表会」

2013年3月2日(土),東海大学高輪キャンパスにて電子情報通信学会東京支部学生会「研究発表会」が開催されました. 当日は午前9時10分から9つの会場で全229件の発表が行われ,ディジタル信号処理研究室からは10人が参加し,午前中にM1の先輩方,午後に我々B4の発表を行いました.



〜午前の発表〜

大森先輩の発表
「PSOによる複数移動音源追尾」
(申し訳ありません.写真がありません...)
当研究室の最初の発表でした. 会場からの質問に対しても的確に丁寧に対応していました. 同じ音班の一員として見習いたいと思いました.

齋藤先輩の発表
(申し訳ありません.写真がありません...)
「PSOによるFIRフィルタ設計のための局所解停留回避」
いつもながら堂々とした発表でした.声も大きく聞き取りやすかったです. スライドに統一感がありかっこいいと思いました.勉強になります.

金丸先輩の発表
「ACOによる離散計数FIRフィルタ設計の性能改善」
滞りのないまとまった発表でした.研究目的などに関する質問もありましたがしっかりと対応していました.

松田先輩の発表
「複数音源追尾のためのパーティクルの集中化回避」

ゆったりとした聞き取りやすい丁寧な発表でした. 会場からの質問にも丁寧に対応していました.

鈴木先輩の発表
「2マイクロホンによる複数音源追尾」

準備期間が少ない中,内容の濃い発表でした. 発表内において実際のデータが多いので非常に説得力のある内容だったように思います.

〜午後の発表〜

平川君の発表
「マイクロホンアレーによる複数移動音源追尾の高速化」

午後の眠くなる時間帯の発表でしたが, 淡々といつも通りの力を発揮できた発表だったと思います.

榊原君の発表
「線形半無限計画法によるセンサアレーの最適指向性設計」

落ち着いた発表でした. 他手法ついての質問がありましたが,彼の研究の位置を再確認したようです.

西村君の発表
「PSOによるIIRフィルタ設計における局所解停留回避の検討」

アニメーションを効果的に使った分かりやすい発表でした. 質問にも的確に対応していました.

今泉君の発表
「PSOによる有効な非零桁配置をもつCSD係数FIRフィルタの設計」

工夫された分かりやすいスライドでした.練習通りしっかりと発表していました. 会場からちょっと難しい質問もありましたが,頑張って対応していました.

青木の発表
「バイナリマスクによるブラインド音源分離の性能評価」

私は第1会場最後の発表でした. 研究内容に伴い発表内でに音声を流しますが,会場の音響設備が不明であったため,念のためスピーカを持参して臨みました. 練習では卓に備えられた音響設備を使用していましたが,本番は練習と異なり卓に音響設備が無かったため,スピーカを持っていって良かったです. また,当会場の座長さんおよびスタッフの方のご理解とご配慮により,円滑に発表ができました. 先生方にも質問を頂き,非常に勉強になりました.ありがとうございました.

第1会場では,当研究室の発表だけでなく,多くの発表がありました. 特に人間に近いロボットのための研究や,その他にもハードウェア的な内容も多く,興味深い研究が多々ありました.

〜特別講演・表彰式・懇親会〜

発表終了後,山梨大学の大木真教授による「人間の感覚と適応信号処理」の特別講演を聴講しました. 人間の感覚について「対数」ではなく「べき乗」としてとらえ,信号処理へ応用するということを分かりやすくご講演くださいました.

特別講演の後,高輪キャンパス学生食堂にて懇親会が催されました. 懇親会会場の入り口に学生奨励賞の受賞者が掲示されており,当研究室では,鈴木先輩と青木が受賞しました.
当研究室から2人の受賞者が出たことは大変喜ばしいことです.

表彰式
まず鈴木先輩が賞状を受け取ります.
そして青木.

なぜか若干緊張気味です. 学生奨励賞の受賞は光栄であり,非常に嬉しく思います.

懇親会
懇親会では料理とBeersが振る舞われました.大変美味しく頂きました.


〜まとめ・謝辞〜

今回の研究発表会は9月の電気学会の学生研究発表会につづき2回目の学会発表でした. 前回よりも発表練習の場が多くより綿密な練習ができたため, 当日も極度に緊張すること無く発表に臨むことができました.
また,学生奨励賞を受賞するという結果となりましたが, 受賞にあたり,研究のご指導をいただき,度重なる発表練習にお付き合いくださいました陶山先生,研究室の先輩方,同期の仲間にこの場を借りて 厚く御礼申し上げます. 今回の結果に満足すること無く,これからの研究に繋げていきたいと思います.

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