電気学会東京支部カンファレンス 第6回学生研究発表会

2015年8月31日(月)に早稲田大学西早稲田キャンパスで開催された第6回学生研究発表会で発表しました。

本研究室からは学部4年生の有江君、礒本(私)、大宮君、篠原君、中澤君、山本君、吉崎君、檀原さんが発表しました。

会場として割り振られた教室が8つあり、第3会場では山本君、大宮君、有江君、第4会場では檀原さん、中澤君、吉崎君、第5会場では私と篠原君が発表しました。

第3会場

まずは山本君が発表しました。
「ペナルティ付加範囲固定型PSOによるIIRフィルタ設計」
山本君の発表の様子
山本君は練習のときから良い発表だったので、素晴らしい発表だったのでしょう。事実、彼は優秀発表者として受賞されました。

次に大宮君が発表しました。
「音声のスパース性に基づく2マイクロホンによる複数音源追尾」
大宮君の発表の様子
練習のときに話し方で苦労していた大宮君ですが、本番では練習以上の発表内容だったようです。本番に強いところを見習いたいです。

続いて有江君が発表しました。
「GAによるCSD係数FIRフィルタ設計に有効な遺伝操作」
有江君の発表の様子
有江君は普段通りの発表であれば問題はなかったでしょう。質疑応答でもしっかりと回答していたそうです。

第4会場

最初に檀原さんが発表しました。
「改良0-1PSOによるCSD係数FIRフィルタ設計の早期収束回避」
檀原さんの発表の様子
檀原さんは抑揚を付けてハキハキと発表するので、他の発表者よりも頭一つ抜き出ていたに違いありません。彼も山本君と同様に優秀発表者として受賞されました。

次は中澤君が発表しました。
「逐次解法に基づく複数音源追尾」
中澤君の発表の様子
写真右側の受話器を落とすアクシデントがありましたが、中澤君は冷静に対応していたそうです。自分も臨機応変に対応できるように精進します。

その次に吉崎君が発表しました。
「再最適化によるFIRフィルタ設計の高速化」
吉崎君の発表の様子
中澤君と同じアクシデントがあったようですが、吉崎君ならば普段以上の発表ができたはずです。フィルタ設計が困難であることを伝えられたと思います。

第5会場

まずは私が発表しました。
「PSOによるスパースFIRフィルタの設計」
私の発表の様子
練習以上に良い発表ができたと思います。しかし、質疑応答で戸惑ってしまい、自分の勉強不足を痛感しました。この経験を今後に活かそうと思います。

次に篠原君が発表しました。
「適応型マイクロホンアレーにおける教師信号生成手法」
篠原君の発表の様子
篠原君の発表では音声で雑音除去可能なことを示していたので、インパクトがありました。また、質疑応答でも冷静に答えていました。見習いたいです。

発表後に陶山先生と発表者全員で集合写真を撮りました。
発表後の集合写真
皆さん、発表が終わって緊張が解けた様子ですね。

まとめ

初めての学会発表だったので緊張しましたが、普段通りに発表できたと思います。また、自分の研究から離れた分野の研究を知ることもでき、良い経験となりました。

発表をするにあたって、大変お忙しい中、陶山先生や大学院生の先輩方からは多くのご指導・ご指摘を頂きました。また、同期である学部4年生も発表練習に付き合っ
てもらいました。ご協力してくださった皆さまにはこの場を借りてお礼申し上げます。この経験を糧に、今後も研究に励もうと思います。

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